ボリンジャーバンド

ボリンジャーバンドとはアメリカの投資家ジョン・ボリンジャー氏が開発したもので相場の値幅を一定期間の価格データから測定し、統計学的観点から価格の変動範囲を推測するというものです。ボリンジャーバンドでは標準偏差を用います。標準偏差の単位はσ(シグマ)が使われ、ボリンジャーバンドでは2σと言うように表されます。
それぞれのバンド内に収まる確率は
1σ=68.26%  2σ=95.44%  3σ=99.74%
となっています。1σはすぐに到達し、3σはなかなか到達しないため、最もよく使われるバンドは2σです。

ボリンジャーバンドの主な使い方としては、2σ、3σタッチで逆張り。というのがあります。たしかに、理論上2σの中に価格が収まる確率は95%ですが、ボリンジャーバンドにはバンドウォークと呼ばれる現象があり、これは、価格がバンドに触れながら推移していくというものです。

このため、2σタッチで逆張りという安易な考えはおすすめ出来ません。

ボリンジャーバンドで高い勝率を誇るといわれるのが、スクイーズからのエクスパンションが発生する際の順張りトレードです。

スクイーズとは、下図のように上下のバンド幅が狭くなっている状態のことです。ボラティリティがなく、レンジ相場であることを表す。
エクスパンションとは上下のバンド幅が急激に拡大している状態のことを指します。

スクイーズは次のアクションのために力をためている状態であり、その強い力が急激な値動きをおこし、バンドが拡大します。

スクイーズ・エクスパンションを使ったトレード手法

ボリンジャーバンドでスクイーズが確認されたら、エクスパンションが発生する時を狙います。バンドが拡大し始めて、2σのバンドの外で終値をつけた時に、その方向へエントリーします。決済ポイントは、拡大しているバンドが縮小へと転換した時です。

ボリンジャーバンドはトレンドの方向性を見るだけでなく、バンドの縮小、拡大により、ボラティリティも予測できると、使いこなせることが出来れば、相場を生き抜くための強力な武器になるでしょう。

 

ボリンジャーバンドに関する書籍↓↓↓↓

最新情報をチェックしよう!